太陽光発電システムが普及し始め、世間の認知度や関心が高まり、導入を検討する人も増えています。
導入を決意し、すぐにでも我が家に太陽光発電システムを設置したいと思っても、一度落ち着いて、
業者選びを真剣に考える必要があります。
何故なら、太陽光発電を扱う業者のなかには、残念ながら「悪徳業者」と言わざるを得ないような販売や施工をする業者が
存在しています。
そんな業者を選んでしまったら、せっかくの太陽光発電システムが無駄になってしまうかもしれません。
そこで、悪徳業者を選ばないために、ある程度判断基準となるポイントがあります。
以下のような業者は、悪徳な業者の可能性があります。
【販売の段階で「タダ」「儲かる」と断言する業者】
電力会社に支払う電気代には必ず基本料金が発生しますし、太陽光発電を導入しても夜間や天候によっては不足した電力を
電気会社から買う必要があります。
もちろん、発電して余った余剰電力は売電できますので、売れる電気が多くなれば電気代がゼロになる可能性や売電収入で
黒字になる可能性はありますが、このようなセールストークで押してくる業者は、メリットばかり話してデメリットに
触れたがらないので危険です。
このような業者は、まず悪徳業者だと疑ってかかったほうがよいでしょう。
【技術的にも知識的にも不安を感じる業者】
業者の中には、太陽光発電の仕組みを理解していなかったり、補助金を把握していなかったり、
設置工事を疎かにする業者もいます。
設置工事を疎かにされてしまうと、同じメーカーの同じ太陽光電池モジュールを同じ枚数だけ設置したとしても、
施工業者に知識がなく、配置や配線方法が誤っていれば、本来の発電量の10%近くも発電量が低下してしまうこともあります。
また、補助金が出るから導入しようと決めたのに、実は住んでいる地域の自治体では、
補助金を実施していなかったなどという事例もあります。
このような業者はアフターフォローの面でも不安が残るので、導入前に少しでも不安を感じたら一度踏みとどまり、
他の業者と比較してみるのがよいでしょう。
【やたらと1社だけをすすめる業者】
このような業者は、実際は1社しか取り扱いを行っていないなんてこともあります。
また、やたらとブランド力を強調する業者にも注意が必要です。太陽光発電システムはメーカーごとに、
それぞれに一長一短の特徴があります。
なので、どこのメーカーがいいなどとは、一概には言えないのです。
選択肢は多いほうが比較しやすいので、1社だけで決めるのではなく、自宅の環境や自分の希望や要望に最も適したメーカーを
適正な価格で購入する事が重要となってきます。
悪徳な業者を選ばないためにも、太陽光発電システムの導入を決めた際は、業者に任せっきりにするのではなく、
事前にある程度予備知識をつけておくのが、悪徳業者に騙されないための最善の防衛策となります。
また、押しが強い業者の場合は、きっぱりと断るのも大事です。
太陽光発電システムは高価な買い物なので、業者選びをしっかりと比較した上で行いましょう。